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2016年8月21日日曜日

スパイスとヨガ

本場インドカレーの秘密

 私が小さい頃のカレーと言えば『バーモントカレー』でした。
タイのスーパーで売られているのも、母が送ってくれるのも、お馴染みのカレーです。

 息子がまだ小さい頃、シナモン・ローリエ・ニンニク・生姜などを入れて、自己流カレーを
作ってみたことがありました。
初めてにしては美味しくできたのを覚えています。

  『カレーに入れるスパイスはその日の家族の体調によって違うの』

ずいぶん昔に、雑誌で目にした言葉です。
インドの人はスパイスをうまく調合して、体調管理をしているのです。


どんなスパイスがあるの?

インドの最南部に位置するアラビア海に面した熱帯地域の

 ケララ洲の標高1500メートルの山岳地帯(年間降水量3000ミリ)は

『スパイスの宝庫』と言われていて、様々なスパイスが収穫され、輸出されています。

 

・カルダモン(生姜の中間)消化促進・口臭予防効果がある。


・ターメリック(ウコン)血液をさらさらにする効果がある。水に溶かして毎日摂取すると

 良い。


・シナモン(唯一甘いスパイス)血糖値・中性脂肪を下げる


・コリアンダー・・消化促進効果がある。


・ブラックペッパー(黒胡椒)実が熟す前に収穫し潰したもの。


・ ホワイトペッパー(白胡椒)実が熟した後皮を潰したもの。


 黒・白とも抗酸化作用があり、免疫力をアップする効果・血行促進作用がある。


・カレーリーフ・・カルシウムが豊富で消化促進作用があり、胃腸機能が改善される。


 「スパイス染め」

このケララ洲では、スパイスで染めた布(天然オーガニックコットン)で作った洋服や寝具を
販売しています。

このスパイス染めの布を身に付けるだけで、皮膚病・喘息に効果がある。


「スーパーブレインヨガ」

昔から伝えられているヨガで、当時は悪戯をした子供への、「お仕置き」だった。



毎日三分間するだけで、脳が活性化されるヨガ(頭の働きが良くなる)

2014年に科学的にも証明されている。

 

「やり方」

1.足を揃えて立つ。

2.左手で右の耳たぶをつまむ。

3.右手だ左の耳たぶをつまむ。

4.鼻で息を吸いながら、背筋を伸ばしたまましゃがむ(膝の角度が120度位になるよう)

5.口で息を吐きながら立ち上がる。


1-5をゆっくりとした動作で、3分続ける。



 脳が活性化される理由


**耳たぶの血管を押すことで、脳に血液が送り込まれる。

  鼻で息を吸いながら背筋を伸ばしてしゃがむことで、脳に酸素が送り込まれる**


スパイスで染めた布を身に付けるだけで、皮膚病や喘息に効果があるなんて、いいですね。
にきびに悩む次女Sは、水で溶いたターメリックを、パック代わりに顔に塗ったりしています。
「物理」と悪戦苦闘している長女のNに、早速『スーパーブレインヨガ』を教えてあげたいと思います。
一緒にやったら、私の入力速度も上がるかも!と、期待して・・・







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