本場インドカレーの秘密
私が小さい頃のカレーと言えば『バーモントカレー』でした。
タイのスーパーで売られているのも、母が送ってくれるのも、お馴染みのカレーです。
息子がまだ小さい頃、シナモン・ローリエ・ニンニク・生姜などを入れて、自己流カレーを
作ってみたことがありました。
初めてにしては美味しくできたのを覚えています。
『カレーに入れるスパイスはその日の家族の体調によって違うの』
ずいぶん昔に、雑誌で目にした言葉です。
インドの人はスパイスをうまく調合して、体調管理をしているのです。
どんなスパイスがあるの?
インドの最南部に位置するアラビア海に面した熱帯地域の
ケララ洲の標高1500メートルの山岳地帯(年間降水量3000ミリ)は
『スパイスの宝庫』と言われていて、様々なスパイスが収穫され、輸出されています。
・カルダモン(生姜の中間)消化促進・口臭予防効果がある。
・ターメリック(ウコン)血液をさらさらにする効果がある。水に溶かして毎日摂取すると
良い。
・シナモン(唯一甘いスパイス)血糖値・中性脂肪を下げる
・コリアンダー・・消化促進効果がある。
・ブラックペッパー(黒胡椒)実が熟す前に収穫し潰したもの。
・ ホワイトペッパー(白胡椒)実が熟した後皮を潰したもの。
黒・白とも抗酸化作用があり、免疫力をアップする効果・血行促進作用がある。
・カレーリーフ・・カルシウムが豊富で消化促進作用があり、胃腸機能が改善される。
「スパイス染め」
このケララ洲では、スパイスで染めた布(天然オーガニックコットン)で作った洋服や寝具を
販売しています。
このスパイス染めの布を身に付けるだけで、皮膚病・喘息に効果がある。
「スーパーブレインヨガ」
昔から伝えられているヨガで、当時は悪戯をした子供への、「お仕置き」だった。
毎日三分間するだけで、脳が活性化されるヨガ(頭の働きが良くなる)
2014年に科学的にも証明されている。
「やり方」
1.足を揃えて立つ。
2.左手で右の耳たぶをつまむ。
3.右手だ左の耳たぶをつまむ。
4.鼻で息を吸いながら、背筋を伸ばしたまましゃがむ(膝の角度が120度位になるよう)
5.口で息を吐きながら立ち上がる。
1-5をゆっくりとした動作で、3分続ける。
脳が活性化される理由
**耳たぶの血管を押すことで、脳に血液が送り込まれる。
鼻で息を吸いながら背筋を伸ばしてしゃがむことで、脳に酸素が送り込まれる**
スパイスで染めた布を身に付けるだけで、皮膚病や喘息に効果があるなんて、いいですね。
にきびに悩む次女Sは、水で溶いたターメリックを、パック代わりに顔に塗ったりしています。
「物理」と悪戦苦闘している長女のNに、早速『スーパーブレインヨガ』を教えてあげたいと思います。
一緒にやったら、私の入力速度も上がるかも!と、期待して・・・
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