日に日に寒さが厳しくなって、今日は年末年始並みの寒さとなっています。
寒い一日を過ごした後の『お風呂』最高ですね。
でも気をつけて入らないといけないことが、
結構ありますのでご紹介します
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目次
1.命の危険から効果的な入り方まで
1-1. 湯船に浸かって眠ってはいけない
1-2. 熱い風呂は危険
1-3. 半身欲はダイエット効果なし
1-4. 食べてすぐの入浴はバツ
1-5. お風呂前にお茶を飲む
1-6. 一番風呂は肌に悪い
1-7. 疲れを取るための長風呂は逆効果
1-8. 風呂上りにぬるいお湯をかけると疲れが取れやすい
1-9. 激しい運動直後の入浴は避ける
1-10.寝付けない時の入り方
1-11.熱い風呂に入ると持久力がつく?
1-12.お風呂で深酔いを解消できる?
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1.命の危険から効果的な入り方まで
1-1.湯船に浸かって眠ってはいけない
『入浴中の溺死事故』がなんと、ここ10年間で急増しているそうです。
皆さんは湯船に浸かりながら眠ってしまった経験がありますか?
実は、お風呂の中で寝るのは、失神状態と同じで問題だといいます。
それはどういうことかというと・・・
脱衣所で服を脱いだ時、寒さで血管が縮むことで一気に血圧が上がり
その後、湯船に浸かると血管が広がり血圧が下がるのです。
このようにジェットコースターのように血圧が上下する事が
危険なのです。
血圧が一気に下がると、脳に血液が届きにくくなり
すると意識が無くなり失神状態になるのです。
入浴前血圧 最高124 最低 84
↓ ↓入浴後血圧 最高 97 最低 54
と、血圧が上下とも30近く下がります。
対処方法は・・・
湯船に浸かっていて眠くなったら、一度湯船から出るか、
水を用意しておき、手を入れて少し冷やすと良い
そうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1-2.熱い風呂は危険
熱い風呂は心筋梗塞のリスクがあるので避けること!と言われています。
暑い風呂に入ると体が防御反応をとり、血液が固まりやすくなります。
42度のお湯に10分間入っただけで血液がドロドロになるというのです。
この血管の反応は年齢に関係なく起こるので注意が必要です。
湯の温度は42度を超えないようにすることが重要事項です。
寒い北海道では、風呂での死亡事故が沖縄についで、少ないといいます。
それは、寒い北海道では家全体を暖めているから温度差が少ないためなのです。
逆に香川県・兵庫県・滋賀県は事故が多いそうで
その理由は・・・
あまり寒くないので、脱衣所などに暖房器具を置いてなく、
温度差があるため。
温度差をなくすために
暖房器具を設置する・お風呂場を暖める・シャツ一枚は風呂場で脱ぐ
などの処置をすると良いのです。
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1-3.半身浴はダイエット効果なし
多くの女性がやっている半身浴には、ダイエット効果が無い事が分かりました。
半身欲は、全身浴に比べても消費カロリーが少ないそうです。
40度で10分間入った場合
全身浴では・・2.8キロカロリーの消費
半身欲では・・1.6キロカロリーの消費
入浴中はお湯の熱があるので、自分のエネルギー消費は少ない
半身浴で汗をかいても入浴後に水を飲めば同じ事なのです。
むくみは取れてもダイエット効果はないという結果が出ているようです。
では、なぜ半身浴が話題になっていたのでしょう。
全身浴は心臓に負担がかかるため、半身浴が奨励されるようになった
ということみたいですね。
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1-4.食べてすぐの入浴はバツ
食べてすぐにお風呂に入ると消化に悪いのです。
なぜかというと
食べている時は、栄養を吸収するため血液が胃に集まりますが、
湯船に入ると胃に集まっていた血液が皮膚の表面に分散するので、
胃のほうの消化がおろそかになります。
又食前の入浴も避けた方が良いのです。なぜなら
食前に入ると、血糖値が低くなり意識を失うことにもなり兼ねないのです。
食事の前後30分以上あけて入る法は良いのです。
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1-5.お風呂前にお茶を飲む
お茶に含まれるカテキンは、脂肪の吸収を抑える働きがあります。
入浴前に飲むと、カテキンの吸収率が7倍にアップするので、
ダイエットに良いそうです。
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1-6.一番風呂は肌に悪い
水道水に含まれる塩素が肌に良い影響を与えません。
人間の肌は弱酸性で水道水は中性なので、まっさらな水は肌に合わないのです。
入浴剤・ゆず・みかん(塩素を中和する効果あり)
などを混ぜると刺激が弱まります。
又、翌日に追い炊きして入るのも避けたほうが良いのです。
一晩経つと、ばい菌は約1000倍くらいに増殖するからです。
そういう中に入ると、感染する恐れもあるし肌荒れの元にもなります。
1-7.疲れを取るための長風呂は逆効果
30分以上の長風呂は疲労回復どころか、
疲労が溜まり風邪を引き易くなったり、
心筋梗塞を引き起こしたり、肌あれの原因になる事もあります
40度の風呂に10分間入ると、ペットボトル1本分500mlの汗をかき
30分以上も入ると、長距離走に匹敵するほどの体力を消耗するのです。
保湿成分セラミドが、長風呂により体の外に溶け出し肌荒れの原因になります
セラミドは脂質なのでお湯の中に溶け込んでしまうのです。
寒い冬は41度くらいのお湯に10分くらいがベストです
(体力面・肌荒れにも)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1-8.風呂上りにぬるい水をかけると疲れが取れやすい
お湯の温度差の刺激には様々なメリットがあります。
温かいお湯に入り血管が広がり、ぬるいお湯(30度)で縮ませると
血管の弾力が出て血の巡りが良くなります。
熱い湯から冷たい水風呂は血管に負担をかけるので、気をつけること!
***風邪予防・疲労回復に良い風呂の入り方****************
①41度の湯に3分入る
②30度の湯ぬるま湯を10秒手足にかける
これを3回繰り返す
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1-9.激しい運動直後の入浴は避ける
激しい運動の後、すぐの入浴はデメリットばかりです。
激しい運動直後は体温が上がり細胞がうまく働かないので
うまく働かせるためには、通常温度まで下げる必要があります。
温度を下げずに風呂に入ると更に熱くなり、細胞が修復できず疲労が蓄積するのです。
さらに筋肉の炎症を広げることにもなり、回復を遅らせます。
運動後約1時間はクールダウンさせてから入浴する事
どうしてもすぐに入りたい場合は、
体温よりも低めのシャワーで済ませるとクールダウンできます。
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1-10.寝付けない時の入り方
熱いお風呂に浸かると交感神経が刺激され、頑張るモードになるので、
よく眠るためには寝る1時間くらい前に、40度位のお湯のお風呂に入ると良いのです。
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