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2017年1月12日木曜日

新しい元号はどうなるの?


日本は大変な寒波で寒いそうですね。

雪も多くて本当に大変な様子をニュースで見ました。

転倒による怪我などにお気をつけください。


タイは乾季なのに暑いです。

現在の気温は32度。









新天皇陛下が来年元旦(2019年)に即位され、

元号を改める検討に政府が入ったと新聞で読みました。



平成は30年までということで、新しい元号になります。

私は昭和生まれですから、昭和・平成・XX と三つの元号を生きていくことになります。

そう考えるとなんだかお婆ちゃんになってしまったようにも感じます。




気がつけば平成も29年を迎えているんですね。


平成に変わったのは西暦1989年1月8日でした。




体調を崩し入院されていた昭和天皇のご病状が

毎日テロップで流されていました。



それが突然『崩御された』というテロップが流れた時は衝撃でした。





昭和に生まれ育ち、それが当たり前だったので


元号が変わるという事に『ピンとこない』と言うのが正直な気持ちでした。





日本を離れて丸21年が経つので、平成を使っていたのは僅か8年です。

時々今が平成の何年か?わからなくなる事もありましたが・・・





息子が平成何年生まれかは覚えているので


現在の歳を足して計算したりしていました。






元号を考えるに当たって、現在の平成までは


『天皇陛下が崩御されて元号が変わる』ということで、

予め公の場で考えることは不謹慎なことでした。




しかし今回は生前退位(譲位?)される事で『新しい元号』を考えるわけですから


新しい天皇陛下が即位されるという意味でおめでたい事なので


遠慮なくいろいろ考えている方もいるようです。



実際には歴史や古典などに詳しい方々にお願いするそうですが・・・



元号に使う漢字は



ここ200年以内に使われた 

明治のM ・ 大正のT ・ 昭和のS ・ 平成のH




 の頭文字以外で考えられる可能性が高いようです。





これまで一番多く使われた漢字は『永』だそうです。

たいてい二文字ですが、


『天平勝宝』と、四文字の時代もあったようです。



漢字2文字であり



読みやすく書きやすい漢字を使う



これまでとは違う元号であること


どこかで使われていないもの(地名など)


国民の理想にふさわしい良い意味を持つもの




と閣議で決められているそうです。


考えるのは自由ですから、ちょっと考えてみてはいかがでしょうか?


たくさんの人が親しみやすい、希望的だな、と感じる元号になるといいですね。




タイは仏歴で今年は2560年になりました


昨年プミポン国王が崩御され、新国王が2016年12月1日に即位されました。


タイの紙幣
20バーツ・50バーツ・100バーツ・500バーツ・1000バーツ札
硬貨
1バーツ・2バーツ・5バーツ・10バーツ



全てに国王陛下の顔が描かれています。














今後全て新国王陛下の顔に変わっていくと見られます。


プミポン国王陛下のお顔が入ったお札や硬貨を記念に残しておこうか?

と娘と話しています。


『在位70年』と長い間公的な立場で、

国民にその生き方を持って見本を示された

尊い国王陛下でしたから・・・


日本の皇室とタイの王室は親交が深かったので

これからも変わることなく、親交を深めていかれるように願います。









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