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2017年2月2日木曜日

食べられない原料を使った食品!???

「食べると危険!な中国の偽装食品が世界に流出している?」

耳を疑うようなニュースです。






タイ米 25キロ入り




昨年2016年12月に

ナイジェリアに送られた米がプラスティック製の米だった?というニュースがありました。

(米不足から中国から2,5トン米を輸入)



米の中にプラスティックの成分が中に含まれている疑いがあり


実際に炊いてみると・・・

長時間炊いてもパサパサのまま、しかもお米のにおいが全然しないというのです。



一体何でできているのでしょうか?


その原材料は、じゃがいもとさつまいもで、米粒のように見せるために使われたものは・・・・・・

なんと!ポリ袋だそうです



これに対しての中国側の言い分は


「コストやリスクを考えると2.5トンの輸出では


割に合わないのだから、そんなことをするわけはない」



 と否定しているという事です。






中国では、2015年4月に『食品安全法』の改正案が可決され、

これまで売られていた


『食べられない原料を使った食品』や

『回収された残飯などを原料とした食品』




などの生産が禁止されたので、売れ残った商品が海外へ渡った可能性もあるという事です。








この米を食べた人の健康の被害は出ていないということですが、怖いですね。

恐らく炊いた時点でおかしいと、気がついたのかと思われます。


成分を調べたナイジェリア政府からは、

「プラスティックではないから安心するように」


と、発表があったそうですが、詳しい成分は発表されないままなので、

国民は不安になっているという事です。



もし本当にプラステイックが入っていたとしたら・・・

どうするのでしょう?


つい最近『食品安全法』が改正されたくらいですから

入っていてもおかしくないかも・・・と思わされます。




驚いたことに、このプラスティック米は、

インド・タイ・マレーシアにも送られていたそうです。



私はお米屋で買うので心配ないと思いますが・・・


上の写真は25キロ入りの袋です。

米屋の店先には様々な銘柄の米が封を切った状態で並べられています。

その中から欲しいものを何キロと注文すると、ビニール袋に小分けにして売ってくれます。





このように小分けにして売ってくれます















封を切っていない米も山積みにされていて、それを買うこともできます。


いくら力持ちでも25キロの袋ごと持ち上げるのは結構大変なので

いつも5キロだけ購入しています。

我が家で食べているお米は、MARIというブランドの柔らかタイプで、

少し粘りがあり、おにぎりも作ることができます。

タイのおかずにはパサパサタイプが合うのですが、

私が作るのはタイ風日本料理なので日本米に近い方が良いのです。


毎週のように買うので店のご主人(60代)はいつもまけてくれます。



このご主人いつもテレビを見ながら店番をしているので
大きな声で呼ばないと気がつきません。





中国ではここ最近、たくさんの違法な業者が摘発されているとの事です。


その背景には2011年から制定された『密告(通告)制度』によるものだという事です。


密告した場合は金品が出るので、告発が増えているのです。

(約8200円から約13万円まで)







今年に入ってから摘発された業者は’???

養豚業者でした



豚が苦しそうに呻く様子が写されていましたが


その理由は・・・


豚の重さを水増しして高く売るために、ホースを豚の口に入れ


泥状の液体を胃の中に流し込んでいるのです。

(最大10キロの重増しをしていた)


豚のお腹はパンパンに膨れ苦しくて呻いているのです。

すごいことを思いつきますね。



この豚肉は餃子などの材料にされていたそうです。

もちろんこの養豚業者は逮捕されました。




他には・・・

大手ブランドの製品だと偽り調味料を精製していた工場が

内部告発により摘発されたというのもありました。


この旧正月中に日本を訪れた中国人も、

「何が入っているか分からないから心配です。
 
 日本で売られているものは安全なので羨ましい」

 とコメントされていました。

中国ではお米の『生産地』や『生産者の名前』も

記されていないそうなのです。



実は本来なら食べられない原料を使った偽の食品で、

死者も出ていると言う事なのです!


残飯や排水溝から汲み上げた汚水などを濾して作った油によって



2015年には1万人以上が亡くなったそうです。

日本でも紹介されたある有名点でも使われたことがあるそうなので

他人事ではありません。

いやー恐ろしいです。



今後、食べられない原料が混入した製品が出回らない事を願います。


















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