『豪雨の翌日の夕焼け』綺麗な夕焼けです前方に見える高いビルはオープンしたばかりのホテルです |
四月に入り何故か???爽やかな天気が続いています。
例年なら盛夏に入り蒸し暑いはずなのに・・・夜間も涼しく(扇風機は使いますが)
昼間もそれほど気温の上昇は見られません。(今日も正午の気温は31度)
というのも、先月終わりに夜間豪雨が降ったためか?と思います。
突然降り出した豪雨は、たった一時間で辺りを洪水にしてしまいました。
幸い我が家の周りの冠水はたいしたことありませんでしたが、(膝ぐらいまで)
国道沿いは、車の窓すれすれまで水に浸かるほどでした。
元々三月は、スコールが多いのが通常でした。5年ほど前までは・・・
子供達が小さな頃は毎日夕方になると、風が強くなり『ぱらぱら』ときたと思ったら・・・
ザーッ!と降り出します。
雨で遊べなくなり家の中に避難して、ビデオなどを観はじめると、今度は停電になったり・・・
そこでまた外に出て雨に濡れながら遊びはじめたり・・・という感じでした。
以前『不快指数』でも雨の事など紹介しています。
そしてその暑さは四月の『水掛祭り(ソンクラーン)』まで続きます。
水掛祭りが雨を呼ぶのか?毎年最終日の夕方はスコールが来て、その日を境に少しだけ日差しが和らいでいきます。
しかしここ5年ほど三月のスコールがなくなり、毎年乾季が終わる頃には
三月を飛ばしたいと思うまでになるほど、毎日異常な暑さでした。
水掛祭りの後もスコールがなくなりました。
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タイの季節は『暑季(盛夏)・雨季・乾季』です(南方面は暑季(夏)雨季のみ)
『盛夏は3-5月』
4月13-15日の水掛祭り(ソンクラーン)が有名です。
『雨季は5月下旬から10月終わりごろまで』
9月は雨量が多いように感じます。(雨季の総仕上げのように・・・)
『乾季は11月から2月下旬まで』
(その年により気温差があり、それほど涼しく感じられないまま盛夏を迎える年もあります)
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でも・・・今年は違いました。昼頃から突然降り出したりすることも・・・
先月終わりの豪雨は夜7時頃から降りだしました。
その日は夕食も早めで、片付けもすみ、お風呂に入ってやれやれと思ったときに
突然降り出し、大慌てで家中の窓を閉めました。
が・・・これで安心と言うわけではありません。
我が家の場合は、一階部分が他の家より高く作られているので、玄関から浸水してくることはありません。
でも、窓枠や屋根から浸水してくるのです。
屋根の一部に穴が空いているのだと思いますが・・・
屋根からの浸水で階段の一部や部屋の一部に『ぽつんぽつん』と水が垂れてきます。
その部分はタライやタオルで何とかなりますが、厄介なのは窓枠からの浸水です。
屋根のひさし部分に穴が空いていて、そこから豪雨が強風とともに窓に叩きつけられ、
浸水してきます。
私達が住んでいる三階の部屋はうまく対処できるのですが・・・
普段は空き部屋で、今は海外に住む義母がいる部屋は・・・
浸水が酷く付きっ切りで水を拭かないとないといけない状態になっていました。
窓枠の脇になんと穴が空いていたのです。
まるで水道の蛇口を開けたように水が入ってきます。
(滝のように・・・とまではいきません)
それをタオルで受けてタライに入れるように設定して、その場を離れて他の部屋を見回り
又戻ってくると・・・床が水浸しの状態でした。
結局雨が小止みになるまで三十分くらい付きっ切りで、雑巾で水を受けて絞る作業をしていました。
娘達は雷に怯えるクッキー(シーズー犬)のそばにいてあげたり、
外にいる雑種のニモがびしょ濡れだったので、
家の中に入れて身体を拭いてあげたりしていたようです。
屋根の瓦が落ちてきて 割れてしまいました |
ニモの寝場所は屋根もあり、そこにいたら濡れないはずなのに、雨の中を遊んだのか?
(屋根も実は破損しているのですが、濡れない場所に寝床を設置してあるのです)びっしょりだったそうで、その日は朝まで家の中にいました。
翌朝早く外に出してあげたらため息をついていたので、なれない場所でよく眠れなかったのかも知れません。
その大雨の日から、夜間少しだけ涼しい日が続いています。
まだ水がどこかに残っているのでしょうか?
水掛祭りも年々いろいろな規制があり、静かになってきています。
子供達もはしゃいで遊ぶ年齢ではなくなり、以前のように一日中水浸しということもなくなりました。
(日焼け後のお手入れが気になる年頃になったので・・・)
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