先日娘達の学校でタンブンがあったという記事を書きました。
果物の王様ドリアンとタイのタンブン
今日は、娘達の学校に僧侶が来られタンブン(お供え)がなされます。
タイの学校ではたびたびこのタンブンが行われます。・・・・・
帰宅した娘達の話があまりにもおもしろかったので(不謹慎ですが)
書きたいと思います。
(長女は行事の時などに手伝いをする係りなので、間近で見ていました・・・)朝の托鉢時には、受け取ったお供え物を持つお手伝いの方も付いて回るのですが・・・
何箇所かのお寺から来た僧侶(約三十人)は、何故か?
どこのお寺からも僧侶のみが来られていて、全校生徒約5000人が持ってきた
お供え物を受け取ったそうです。
30 対 5000人 プラス 先生 ですから、ひとりの僧侶に相当量供えられます。
量だけでも驚きですが、中には誰もが『えっ???』と思うようなお供え物もあったそうです。
僧侶が持っているお供え物を用のけ入れ物に、生徒がお供え物を入れていきますが・・・・
ある生徒は、牛乳1パック(6個いり)と缶詰め1パック(6個いり)など重いものを
その入れ物に積み重ねたり、中には米一袋(5キロ)を持ってきて乗せようとした生徒もいたようです。
これは、見ていた先生が慌てて止めたそうですが、重いものを積み上げられて
どの僧侶も大変そうだったと言います。
中にはまだ10歳くらいの僧侶(タイではネーンと呼ぶ)もいて、半べそ状態だったようで・・・
僧侶が手にしているものを受け取る事ができるのは、男性だけです。
娘達の学校は女子校で、特別クラスに男子生徒が数人いるだけです。
(特別クラスと言うのは政府が支援するクラスで、将来国の機関で働く事を前提に奨学金が支給されています)
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