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2017年6月27日火曜日

欲しいものを欲しいと言えますか?





今日の朝焼け
AM:5時半





一昨日、昨日と強風を伴い、長時間雨が降りました。



今朝も朝焼けが見られたので、又今日も雨が降るかもしれません。



我が家の息子は、『暑季と雨季』しかなくとても暑い、タイ南部で暮らしています。





昨日の朝陽
AM:5時半


彼が一人暮らしを始めて、早くも七ヶ月が経ちました。



当初は服や何かを送ってあげたりしていましたが、ここ数ヶ月得に必要なものも


なさそうなので、何も送っていなかったのですが、


先月息子から『日本のおじいちゃんからのお菓子はないの?』と、聞かれました。




彼が住んでいる近所にはコンビにもなく、隣に『食堂』?と言えるのか、


隣の叔母さんが経営している、『注文食堂』があるだけです。



お菓子が大好きな息子にとっては、寂しい毎日のなのでしょう。





私の両親はこれまで毎月のように、『日本の味を孫達に食べさせたい』と、


いろいろな食品とお菓子類・雑貨・洋服・時には手縫いのぞうきんまで



(カレー・シチュー・炊き込みご飯の素・ソーメン・そば・そばつゆなど)

送ってくれていました。





梅干し!
美味しいです




最近は年に3-4回と回数も減りましたが、子供達は今も楽しみに待っているのです。



両親から送られてきたものを、今度は私が箱につめて息子に送るという、愛のリレーをしています。



それが待ちきれず、『まだ?』と聞いてきたわけです。



小さな頃から物欲がないのか?息子は『買って』とねだってきた事は数えるほど


(1,2回)しかありません。



いつも出される食事を文句を言わず食べ、そばにあるおもちゃで遊ぶ息子は、


デパートのおもちゃ売り場に行っても『あっ、これ持ってる、あれも家にある』と言い


決して欲しがりませんでした。


実際には同じものがあるのではなく、デパートで売られているのが


最新のウルトラマンのおもちゃだとしたら、



姉から送られてきたお下がりのウルトラマンの人形を、持っているのです。




それは息子にとっては、同じものとひとくくりにするようです。



近所のやんちゃなお兄さんにうまく言いくるめられて、おもちゃをあげてしまったり、


一緒に遊んだ後、買ってもらったばかりのおもちゃが、なくなったことにも


気がつかなかったり・・・のんびりした所があります。





そんな息子が『欲しいとか食べたい』というのは、余程の事だと感じ


すぐにでも何とかしてあげたいという思いになります。



息子が『日本のお菓子・・・』と言ってきた数日後、私がバンコクへ行っている間に、


両親からの荷物が届き、帰宅後選別して早速息子に送りました。





お茶漬け





チョコレート
羊羹






シーツや枕カバーなど





いつもは貰ってばかりの荷物を、自分が送るというのはとてもわくわくするものです。



開けたときにこれが入っていたら、喜ぶだろうなとかいろいろ考えながら


詰め合わせていく作業をしながら、両親も私達が喜ぶ顔を想像しながら荷造りして


送ってくれていたのだと改めて感じ、感謝の思いが更に湧いてきました。



それは娘達も同じようで、『これとこれを送ってあげよう』と、お菓子を別の袋にいれ


間違えて誰かが食べてしまわないように、ちゃんと兄の名前を書いて貼っていたりしました。



誰が間違えて食べるかというと・・・父(夫)と自分(次女)なのですが・・・



分けておけば、それ以外は自由に食べても大丈夫!という為に分けている。

ということも言えます。



次女は素直に自分の欲しいものを言います。


欲しいものがあるときには、どうしよう、言ったらまずいかな?


でも黙っていられない・・・という感じで言います。



食べ物に関しては、食べたいものが目の前にあったら、遠慮せずにさっさと食べ始めます。


息子と長女は『みんなの分も取っておく?それともこれ、全部食べていいの?』



と必ず確認します。



末っ子の特権か?末っ子ゆえのおおらかさか?なのでしょう。



息子と長女は、次女が生まれるまではいつもふたりで分け合ってきたので、


それが習慣になっているのでしょう。



でも、よく考えてみたら、次女も三人で分けてきたのだから・・・

習慣になっているはずですが・・・


これはやはり性格によるものなのでしょう。



次女を見ていると『欲しいものを欲しい』と素直に言うのも良いことなのだと感じます。



時と場合によるのかと思いますが。。。



みなさんは素直に言えますか?


読んでくださりありがとうございました。










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