欲しいものを欲しいと言えますか?
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今日の朝焼け
AM:5時半 |
一昨日、昨日と強風を伴い、長時間雨が降りました。
今朝も朝焼けが見られたので、又今日も雨が降るかもしれません。
我が家の息子は、『暑季と雨季』しかなくとても暑い、タイ南部で暮らしています。
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昨日の朝陽
AM:5時半 |
彼が一人暮らしを始めて、早くも七ヶ月が経ちました。
当初は服や何かを送ってあげたりしていましたが、ここ数ヶ月得に必要なものも
なさそうなので、何も送っていなかったのですが、
先月息子から『日本のおじいちゃんからのお菓子はないの?』と、聞かれました。
彼が住んでいる近所にはコンビにもなく、隣に『食堂』?と言えるのか、
隣の叔母さんが経営している、『注文食堂』があるだけです。
お菓子が大好きな息子にとっては、寂しい毎日のなのでしょう。
私の両親はこれまで毎月のように、『日本の味を孫達に食べさせたい』と、
いろいろな食品とお菓子類・雑貨・洋服・時には手縫いのぞうきんまで
(カレー・シチュー・炊き込みご飯の素・ソーメン・そば・そばつゆなど)
送ってくれていました。
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梅干し!
美味しいです |
最近は年に3-4回と回数も減りましたが、子供達は今も楽しみに待っているのです。
両親から送られてきたものを、今度は私が箱につめて息子に送るという、愛のリレーをしています。
それが待ちきれず、『まだ?』と聞いてきたわけです。
小さな頃から物欲がないのか?息子は『買って』とねだってきた事は数えるほど
(1,2回)しかありません。
いつも出される食事を文句を言わず食べ、そばにあるおもちゃで遊ぶ息子は、
デパートのおもちゃ売り場に行っても『あっ、これ持ってる、あれも家にある』と言い
決して欲しがりませんでした。
実際には同じものがあるのではなく、デパートで売られているのが
最新のウルトラマンのおもちゃだとしたら、
姉から送られてきたお下がりのウルトラマンの人形を、持っているのです。
それは息子にとっては、同じものとひとくくりにするようです。
近所のやんちゃなお兄さんにうまく言いくるめられて、おもちゃをあげてしまったり、
一緒に遊んだ後、買ってもらったばかりのおもちゃが、なくなったことにも
気がつかなかったり・・・のんびりした所があります。
そんな息子が『欲しいとか食べたい』というのは、余程の事だと感じ
すぐにでも何とかしてあげたいという思いになります。
息子が『日本のお菓子・・・』と言ってきた数日後、私がバンコクへ行っている間に、
両親からの荷物が届き、帰宅後選別して早速息子に送りました。
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お茶漬け |
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チョコレート
羊羹 |
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シーツや枕カバーなど |
いつもは貰ってばかりの荷物を、自分が送るというのはとてもわくわくするものです。
開けたときにこれが入っていたら、喜ぶだろうなとかいろいろ考えながら
詰め合わせていく作業をしながら、両親も私達が喜ぶ顔を想像しながら荷造りして
送ってくれていたのだと改めて感じ、感謝の思いが更に湧いてきました。
それは娘達も同じようで、『これとこれを送ってあげよう』と、お菓子を別の袋にいれ
間違えて誰かが食べてしまわないように、ちゃんと兄の名前を書いて貼っていたりしました。
誰が間違えて食べるかというと・・・父(夫)と自分(次女)なのですが・・・
分けておけば、それ以外は自由に食べても大丈夫!という為に分けている。
ということも言えます。
次女は素直に自分の欲しいものを言います。
欲しいものがあるときには、どうしよう、言ったらまずいかな?
でも黙っていられない・・・という感じで言います。
食べ物に関しては、食べたいものが目の前にあったら、遠慮せずにさっさと食べ始めます。
息子と長女は『みんなの分も取っておく?それともこれ、全部食べていいの?』
と必ず確認します。
末っ子の特権か?末っ子ゆえのおおらかさか?なのでしょう。
息子と長女は、次女が生まれるまではいつもふたりで分け合ってきたので、
それが習慣になっているのでしょう。
でも、よく考えてみたら、次女も三人で分けてきたのだから・・・
習慣になっているはずですが・・・
これはやはり性格によるものなのでしょう。
次女を見ていると『欲しいものを欲しい』と素直に言うのも良いことなのだと感じます。
時と場合によるのかと思いますが。。。
みなさんは素直に言えますか?
読んでくださりありがとうございました。
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