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2017年8月3日木曜日

山岳民族(カレン族)の伝統工芸












昨日に引き続き、タイ北部訪問について書きたいと思います。


山岳民族(カレン族)の女性達は、身に付ける民族衣装やバッグなど


全部自分で織っています。


写真のおばあちゃんが身に付けているもの全て手作りです。








カレン族の女性から頂きました。




今回、7月28日は国王陛下の誕生日でした。


近くの小学校では、朝から僧侶を招いて『タンブン』が行われました。


そのときに子供達が身に付けていた服も、それぞれのお母さんが


心をこめて織り上げた布でした。







お母さんが織ってくれた服を着て

『タンブン』する子供達





『タンブン』とは?以前に書いています。下記リンクでみられます。


  果物の王様『ドリアン』とタイのタンブン  


    

  続・タイの学校のタンブン    







お母さんたちは、自分の親から習った織り方を、娘に教えて


娘達が母親になったときに、又その娘に・・・と

伝統工芸が受け継がれていきます。


チェンマイのナイトバザールでも、彼らが織り上げた服やバッグがたくさん見られました。



が・・・


実際には、織り上げた布を売りに出している家庭は少ないようです。


綺麗に織り上げられた布を、売ることができれば




彼らが抱える貧困問題も、少しは解決できるのでは?と思うのですが・・・





チェンマイには、木製のテーブル・椅子など手作りのお店が、


軒並み並ぶ市場もあります。





道路際で手仕事をする女性の姿も見られます。



実際に買わなくても、手仕事の様子を見るだけで、充分楽しめます。

















ひとつひとつ手で貼り付けていく、細かい作業です。















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   カフェのお菓子




























『アマゾンカフェ』内のテーブル

色とりどりのドライフラワーが施されています










カフェの外





昔、デザイン関係の専門学校でテキスタイルや染物も勉強しました。


手作りのものを見ると『やってみたーい』という血が騒ぎます。


見ているだけでもわくわくする手仕事の作品を、たくさん見ることができて


『満足・満足!』。とても充実した期間でした。



読んでくださりありがとうございました。









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