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2017年9月3日日曜日

介護の大変さを身にしみて感じました



今朝5時45分の夜明け




 介護は大変  



先日学校で足首を捻挫した娘(長女)。


レントゲンでは骨に異常は診られませんでしたが、


縄跳びを飛んでいる最中の事故だったので、かなり重い捻挫のようです。












 一日目(金曜日)  




帰宅した日は立つことも難しく、階段を後ろ向きに座って一段ずつ


ゆっくりと三階まで何とか上りましたが・・・


トイレに行く時は這いつくばって前進し、


シャワーも椅子に座らせて、手伝いました。

(子供の時以来?お風呂に入れてあげたのは・・・)





浴室から出る時には、小さな車つきのいすを


(なんと呼ぶのか?日本語が分かりません)


ドアの前に準備して、浴室からそのまま座って


移動できるようにしました。



車椅子ではないので、後ろから押す事は難しいので


進行方向に背を向けて、怪我をしていない左足で床を蹴って


移動できるようにしました。





ここまででも、私がすることは結構ありました。




1.一人で立つ事が難しい娘の補助をする


2.脱衣・洗髪・身体を洗う、流すなどを手伝う


3.浴室から出る際に椅子を準備する


4.娘の行く先々の障害物を片付ける


5.着替えを出す


6.トイレに入る際に滑らないように手を貸す





この中で大変だったのは、意外にも一番です。


太目の長女は腕の力も弱く、かなり力を入れて支えないと


立ち上がることができませんでした。


私は力がある方ですが、さすがに全体重をかけられると・・・腰にきます。






 二日目(土曜日)  



痛みも少し和らぎ、前日よりはスムーズに立ち上がることが


できるようになりました。


ひとりで椅子に座り、移動できるようになったので


その分楽になりましたが、入浴はきのう同様私が手伝いました。


冷やしたタオルを患部乗せて冷やす・・・取り替える作業を


ブログを書きながら何度もしました。






 三日目(日曜日)  


きのうよりも椅子での移動に、さらに慣れてきました。


が・・・・椅子が疲れたのか?進むのが困難になったと言っています。



三日目ですが、まだ歩くのは難しいようです。


足の裏を床につけると痛いようで、片足でぴょんぴょん移動が少しだけ


できるようになりました。



これで明日から学校に行かれるのか?心配です。



娘の学校は、教科ごとに何棟もの校舎の一階から八階までを


階段で移動しなくてはなりません。


エレベーターもありますが利用者が多く、


待っていたら授業に間に合いません。



階段は幅が狭く滑りやすくて、何ヶ月か前にも


荷物をたくさん持った先生が、滑って落ちて骨折しています。





重い鞄をふたつも持って、手摺もない階段を上る事はできないでしょうし


万が一上ることはできても、降りる事は不可能に近いのです。





『月曜日はお休みしたら?』と私


『小テストが二教科もあるから休めない!』と娘。



行きたい気持ちがあっても、家から出ることができなければ


学校にも行くことはできません。


金曜日に苦労して上った階段を、果たして楽々と降りて


一階にたどり着くことができるのかどうか????





今の所、降りられる・・・ 対 ・・・降りられない


という感じです。



娘の場合は、毎日少しづつでも良くなり、自分でできることも増えて行きます。


でも、もしこれが義父の看護だったら・・・と思うと


正直毎日してあげることができるのか?と、この二日間で考えさせられました。


義父は、体ががっしりとしています。


お風呂に入れたり、トイレに連れて行くことは難しいでしょう。









 今回の娘の怪我から思わされたことは 


1.自宅で介護をされている皆さんが、毎日どれだけ大変かということ



2.義父が今持病はありますが、元気でいてくれることは感謝すべき事



3.私も子供達に迷惑を掛けないように


 もっと筋力をつけたり、健康に気をつけないといけないこと



4.娘は体重管理をして、筋力をもっとつけたほうが良いこと



以上でした。





普段健康であったとしても、いつ病気になったり、怪我をするかはわかりません。


『健康管理』をして、介護される側にならないように


そして、万が一介護をするかもしれない時のために、


体力をつけておくことも重要だと思いました。


読んでくださりありがとうございました。










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