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2017年12月25日月曜日

タイの学校のクリスマス






 仏教国タイでも、学校では『クリスマス会』が行われます。


今朝市場へ買い物に行く途中、近所の小学校へ通う子供達が


サンタ帽を被って嬉しそうに歩いていました。


そして、通常なら車での送迎で通学ラッシュを引き起こす、


キリスト教系の学校は、今日は授業はないようで


シーンとしていました。



今日はイエスキリストの誕生日なので、クリスマス礼拝


夕方から行われるようです。


毎年歌や歓声が、風に乗って夜遅くまで聞こえて来ます。


今夜も、クリスマス会が盛大に行われることでしょう。





幼稚園でのクリスマス発表会
















子供達が通った小学校では、各学年の選抜メンバーによるダンスや劇の舞台があり


その後クラスで父兄が持ち寄った食事をして


プレゼントのくじ引きをするのが慣わしでした。


私も何度か子供達に頼まれて、海苔巻きなどを作りました。


交換するプレゼントは、70-100バーツ(約300円)以内のものと、


決められていました。


中には、それ以上するのでは?と思えるものもあったようですが・・・


子供達が持ち帰ったプレゼントは、時計・バスタオル・ぬいぐるみなどなどでした。






機関車トーマスの時計は息子が小4の時に当たったものです。

動かなくなって一年が経ちますが、今も飾ってあります。








高校三年の長女の学校では、娘が中学校に進学した当時には、


各クラスの出展を見て回ったり、日本語クラスの出し物(歌とダンス)を観たりと


丸一日クリスマスイベントを楽しんでいました。





娘達は、ここ何週間かの土日を潰して、クラスで出展する作品の準備をしてきました。


先日の日曜日にも、長女の友達5人が我が家で、クリスマスの作品の仕上げを


夜8時過ぎまで熱心にしていくほど、楽しみにしていたのですが・・・

(クラス作品も成績に関係するので疎かにできません・・・)
















残念な事に


高校生活最後の『クリスマス会』は、これまでと異なり


これまでの一日かけての行事が、半日となり


挙句の果てには『午前中に英語の授業がある生徒のみ、イベントに参加できる』と


いうことになったそうです。



英語の授業がない生徒は、普通の授業を受けるのです。


中学一年から高校三年までの約60クラスある中で、午前中に英語の授業があるのは


果たして何クラスなのでしょう???


これには、生徒達。特に高校三年生が最後のクリスマス会なのに・・・と


皆気を落としているようです。







クリスマス会の為に、休みも返上してクラスで出展作品を仕上げ


日本語クラスの次女は、出し物の為に


はっぴを縫い、ダンスの練習をして準備したのにもかかわらず


朝礼後の僅かな時間に、それを披露するだけになってしまったと



嘆いていました。。。。


教頭先生が代わってから、これまで普通に行われてきた行事が


なくなりつつあることに、長女は寂しそうにしていました。


短縮された理由は『勉強する時間がなくなるから・・・』だそうです。



学校には学校の事情があるとは思いますが、もう少し子供達の心に配慮して欲しいなー


と思いました。


仏教国だから仕方ないのかもしれませんが。。。。。


今日娘達はどんな顔で帰宅するのか?


どんなお土産話があるのか?


楽しみのような、怖いような・・・・感じです。


読んで下さりありがとうございました。

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タイの学校の事を書いた記事です。良かったらどうぞ。






 なぜ返却されない?解答用紙 
娘達の期末もいよいよ大詰めに差し掛かってきました。

手作り足拭きマット


針金を使って裏側にボンボンの足を出して結んでとめました
裏側びはコットンの可愛い柄の生地を縫い付けました。







































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